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5000円も得! 小型船舶免許の更新を自分でやる方法

海技と知識と杉浦琴乃さん

釣り行ってますかー、太郎(@taro_note)です。

さて、小型船舶免許の更新は5年に1度必要と定められています。
私自身にもついに更新の時がやってきました!

しかし、ネットで調べてみるとボートスクールで申し込むと1万円以上かかる見込み…。
仮に今から30年免許を持ち続けるとすると、6回も更新する事になるので、けっこうなランニングコストに感じますね。
できる事なら節約したい…、自分で更新できる方法があるはず。

という事で挑戦してみました!

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まずはJMRAから申し込み

JMRA 一般財団法人日本海洋レジャー安全・振興協会のHPから更新に必要な講習を受ける地域と日付を選んで申し込みをします。コンビニでの支払いや、ネットバンクからの支払いにも対応しています。
コンビニでの支払いを選択しましたが、4日後が支払い期限でした。期限をすぎると、自動的にキャンセルになるので注意しましょう!自分もつい忘れそうになりました。
ここでの支払い金額は身体検査料(750円)+講習受講料(3,450円)+事務手数料(170円) で合計が4370円です。

免許の更新講習を受ける

さて、いよいよ更新講習の日になりました。私が受けた時は、新橋にある貸し会議室が会場となっていました。
友人は開始時間ぎりぎりに滑り込みセーフ!というのも、平日開催だと18時30分からという仕事終わりに来るには絶妙な時間なのです…。
受講者は私たち以外は一人での参加だったかと思います。そして40人ほどいましたが、なんと全員男性のご出席!

船舶免許の講習

講習前にはテキストとライフジャケットの義務化に関するリーフレットが配られます。このライフジャケットを着た女性はミス日本海の日の杉浦琴乃さんというらしいです。今回の男くさい会場での唯一の華でした笑

杉浦琴乃さん

受付

まず免許証と写真を出します。個人での申し込みは少数派で、だいたいがスクール経由での申し込みをしていました。住所、生年月日、名前等を確認して終わりです。事前にコンビニ支払いをしていたので、支払いはありません。
写真はその場で切り取ってくれます。どの写真にしますか?と聞かれましたが、全部一緒で〜す笑
座席は指定で決まっています。

身体検査

受付を済ませたら、すぐに行います。
右目、左目の順で、円の開いてる方を口頭で知らせるパターンの視力検査です。
船を操縦するのに支障のある身体の不具合や怪我はないか確認されます。
所用時間は、1分ほどです。
ここで合格しないと、講習は受けらないそうです。

講習

テキストを元に、講師の方がポイントを絞って解説をしてくれます。
海に落ちた時、無理して泳ぐのは禁物で、水の中で体を動かすと、どんどん熱が失われていくそう。水温が例え20℃~25℃あったとしても最短2時間で低体温症になり意識がなくなるらしい。そのほかにも免許証に隠された豆知識なども交えながらテンポよく進めてくれました。かなりタメになりました。
1時間の講習で残り20分ほどはDVDの上映です。

講習後に、自分で申し込んだ人だけ残され、5分ほど説明を受けます。内容は運輸局等への更新申請についてです。
この講習以降の時間が、スクール経由で申し込んだ人との違いになると思います。

運輸局等への更新申請

操縦免許証更新申請書(講習後配布)、写真、身体検査証明書(講習後配布)、更新講習修了証明書、古い免許証、納付書(印紙を貼る必要あり)などが必要な書類になります。多少は面倒ですが、講習後に質問もできますし、難しくはないと思います。

書類を用意したら、運輸局に持っていくか、郵送をします。郵送の場合は、封筒にいれ、簡易書留で送ります。
その際に返信用封筒を用意する必要があります。

自分で更新した場合にかかる費用

JMRAへの支払い
身体検査料:750円
講習受講料:3,450円
事務手数料:170円

運輸局への申請時の支払い(郵送の場合)
印紙代:1350円
簡易書留(返送用含む):392円×2=784円

その他
写真代:700円

合計 7204円

さらに! 友達は写真をスマホで撮って、コンビニでプリントアウトしていました。この方法なら更に安くできそうです。ピクチャンというサービスです。

スクール等で申し込むと以下のような費用例となります。

身体検査料:750円
講習受講料:3,450円
印紙代:1350円
海事代理士手数料:3710円
事務代行手数料・送料:3060円
写真代:700円

合計12320円

およそ5000円の差ですね!長い付き合いをする船舶免許ですので、費用を抑えたい方はぜひ自分で更新という方法に挑戦してみてください!

船舶免許の到着

1週間もしないうちに新しい免許証が届きました!

これでまた海に出ることができます。

小型船舶免許証

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