2018年5月1日(火) | 水温 : 18℃ |
風:北〜南 | 気温 : 18〜28℃ |
晴れ | 潮 : 大潮 |
釣り行ってますかー、太郎(@taro_note)です。
皆さん、湘南・鎌倉の海と聞いて、思い浮かべるのは何でしょうか?
水着のギャル!?
いやいや…
私は、真っ先に…
裸のシロギス!!
「裸」は余計でしたね笑
というわけで、今回はシロギスをゲットするため、イワシ隊長と手漕ぎボート釣りをしてきました。
真っ黒に日焼けした兄弟が営んでいるボート屋さんです。
たまに伺うと
「おー、来たのー」
「こないだまで高校生だったもんなー、え?もう30歳!?」
なんていうまったりした会話に始まり、最近の海の状況などを細かく教えてくれます。
「最近は、南の変な魚が網に入るんだよ〜」
「タモは積んでいきなよ〜、何があるか分からないから」
話しているうちに、どんどん期待は膨らみます笑
初めて行ったとしても、色々聞いてみるとかなり良く教えてくれると思います。
場所は分かりづらいので、地図を参考にしてみてください。
Aの場所で住宅街に入り、そのままBの場所まで進み、海岸まで車を進めてください。
材木座海岸の特徴ですが、とにかく遠浅です。
そして高い根などはほとんどなく、砂地が続いています。
「海から見て、陸地に山のある場所には根があってさ〜、陸地が平坦な場所はだいたい海も平らよ」
と遊漁船の船長から教わったことがあります。
由比ヶ浜、材木座の海から見た陸地はほぼ平坦で、海の中も遠浅な砂地です。
稲村ヶ崎や大崎には山があり、海の中にも岩があります。
何が言いたいかと言うと、鎌倉は砂地での釣りのため、青物やカサゴというよりは、シロギス、カワハギ、イシモチ、ホウボウ、マゴチがメインになってきます。
浜辺からの出港になるため、サンダルなど濡れて良い格好の方が無難でしょう。
また、南風には弱いため、前日に電話などで出船可能かの確認はしてみてください。
出船したのが7時頃。
水深4mくらいの浅瀬を攻めます。
うーむ、当たらない。
そして、アンカーをフリーにして流し始めたところ…
ブルブルッとHIT!!
シロギスが釣れてきます。時には2匹同時に!
餌は池田丸でイワシ隊長が買ってきてくれたジャリメです。
ジャリメと言えば、シロギスの人気餌ですが、なぜでしょうか。
すぐにちぎれてしまうほどの柔らかさ、細さ、そういったあたりが食い込みやすいのだと思います。
シロギスは小さい口で餌を吸い込むようで、違和感があると吐き出してしまうのかもしれません。
捕食シーンの動画もぜひ参考にイメージしてみてください。
置き竿にすると、小さめのメゴチさんが釣れてきて、すかさず泳がせ要員に。
しかし、マゴチはなかなか釣れませんね〜。
買わないと当たらないのが宝くじなら、泳がせないと当たらないのがマゴチですからね…
夢みたいなもんです。
シロギスは順調に釣れ、20匹超えでした。
メゴチさんも無事に役目を終え、クーラーへ。
陸に上がると、上ノ山兄弟が出迎えてくれ、アドバイスを。
「釣る人はだいたい流してるね〜、シロギスは何匹かの群れで点々としてるからさ〜」
ボートを流して釣れた所で、アンカリングをしていたのですが、流しっぱの方が良いみたいです…
風のある日は、小さめのシーアンカーがあった方が良いと思います。
21匹のシロギスをさばいていきます。
途中、背開きか腹開きかの議論になりましたが、私の結論はどちらでもOK!
鰻だと、関西、関東で食文化として、腹開き、背開きに分かれるようです。
キス天の味は最高でした!
サクサクっとして、淡白で上品な味、まさに魚図鑑に書いてあるような感想です笑
シロギスは鎌倉だとコンスタントに釣れるので、またいきたいと思います!
狭いボートの中では、短いロッドが扱いやすいと思います。
ボートの周りをちょい投げで探りたい場合、スピニングリールが良いです。
PEライン0.8〜1号あたりをリールに巻いておきましょう。
スプールが大きい場合は下糸を巻く必要があります。
天秤を使う事で、ハリスが道糸などに絡まりにくくなります。
材木座の場合はオモリは10号から15号あれば十分です。
ハヤブサ(Hayabusa) 船キス 相模湾専用 2本鈎2セット SE603 7-0.8-0.8
仕掛けはハリス0.8〜1号ほどの2本針を使っています。
ボートの座席は固く、身動きも取りづらいのでお尻が痛くなります。
クッションがあると多少快適だと思います。
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