こんにちは!太郎(@taro_note)です。
僕が去年末〜今年にかけてはまっている釣りを紹介します。
それは…
キンメダイ!!
そう、あの高級魚です。贅沢ですよね〜。
深海の釣りは大変そうという理由でやっていませんでしたが、釣果分析WEBサイト「船釣り.jp」を見ると、けっこう数が釣れるものなんだと知りました。TOPで40枚とかすげえ…
真鶴は東京から1時間30分。正直けっこう遠い…
電話してみると「4時頃に来てください、サメがいるからオモリは余分に持って来たほうがいいよ、仕掛けは売ってるよ」との事でした。(季節によって、出船時間は変わるので注意)
朝早すぎるので、真鶴の民宿に前泊…
民宿に素泊まりするの好きです。静かだし、海辺の雰囲気味わえるし。
これが国敏丸さんの船。でかいし、綺麗です。
船に乗る手前の所に、クーラーボックスを置いて、順番が前の人から座席を決めれるスタイル。
投入は一番前からです。初めてだったので、ミヨシは迷わずおっちゃんに譲りました。自分は左舷胴の間に。
事前情報で、キンメ釣りは朝1〜3投目が重要と聞いていたので、ミヨシの人の投入を見ておきたいと思ってました。
一通り準備をすませてから、ミヨシのおっちゃんと、トモの常連のかたに話しかけてみます。「キンメ釣りは初めて」と伝えると、めちゃくちゃ色々教えてくれました。ほんとありがたいです。みかんくれたり、パンくれたりほっこりしました笑
釣りに限らない話ですが、現場の人が集中してそうな時、手を動かしている時は話しかけないほうが無難です。タイミング見てちょっと余裕がありそうだなと言うときに「こんにちは〜」と接近しましょう。これ守ると、職人系の人間と、かなり話しやすいはずです。
忙しそうなときに「天気いいですね〜」とか声かけるのはだめです笑
国敏丸さんの船べりは全部マグネット貼りになっています。
1、竿先が絡んでいないか確認します。
2、リールのクラッチはONにしておきます。(糸が出ない状態)
3、針を1〜最後の針まで順番に並べます。(針の順をどこかで間違えて置くとオマツリするので注意!)
4、オモリは船べりの穴に入れるか、船べりの下に置いておきます。
船長がミヨシの方から「1番の人どうぞ〜」とアナウンスしてくれます。
船はバックさせ、隣の仕掛けとの間隔を取ります。
自分の番が来たら
① オモリを海に放り投げます。
2.3m投げる人もいますが、僕は1mくらい軽くポンのイメージでやりました。特にオマツリもしなかったので十分だと思います。
② リール側へ移動し、クラッチをオフにします。
③ 竿先を下に向けて、ガイドの抵抗を減らします。
以上がセッティングから投入です。朝1は万が一仕掛けが絡んだときのために、予備仕掛けを投入できるようにしておくと良いと思います。
朝 1〜3投で投入パスが発生すると致命的になりかねないので…。
船長が「水深320m、棚から2mから4mで探ってみて」とアナウンスしてくれます。
常連の人の話だと、朝1活性の高い時は落としてるときに食ってくるから、底から20mくらいになったらサミングして落下速度を落とすと良いらしいです。
バッククラッシュ防止にもなるのでやった方が良いです。
底をとって、2mぐらい巻き上げると、ゴツゴツっとした当たりが。
朝イチに当たる安心感は半端ないですね笑 ほんと朝勝負な釣りなので。
当たったら1mほど巻き上げ追い食いを狙います。当たらない場合は何回か底を取り直して、誘います。起伏の激しい場所だと、そのままにして置くと根がかるので注意!
最初、サメに食われるのが嫌なので、高速で巻き上げてたら船長に「速すぎる!」と言われました。口が切れてしまうのですね。
自分はこのぐらいのスピード感で巻き上げてました。
キンメ釣り pic.twitter.com/UejadJI2dr — 太郎 (@taro_note) April 17, 2020
上がってきたら、自分の場合は、次の投入がしやすいように、針をマグネットの貼り付けながら、取り込みます。
ドン!
…釣り上げた時の写真はありません笑
血抜きしたり、次の投入で忙しいので
イメージはこんな感じ!別日です。
やっぱり朝一以外はポツポツになります。
ただ、釣れるときは釣れますし、船長が400mとか深場の場所に移動したときは大物のチャンスだと思います。
キンメの他には、クロムツ、赤ムツ、サバあたりが釣れます。
結果、12枚!
トップは20枚超えだったので及びませんが、満足な結果でした!
良く行くお店でこんな素晴らしい料理にしてもらいました。
キンメダイの中華蒸し!
激旨でした…
このあとも何度かキンメ釣り行きました。
2回目
クロムツもゲットで大成功!
3回目
相棒のメガネウルフと挑戦!
しかし9時過ぎから大時化ではや上がり!
「いや〜海ってわかんないね〜」と船長の言葉をいただきました笑
めちゃくちゃ揺れました。ちなみに朝一はベタ凪でしたからね…
ダイワのライトキンメ用の竿です。
国敏丸さんのWEBサイトには道糸4号から8号を最低500mと書いてあります。
たしかに、水深400mぐらいまでは狙うので…。このリールがあれば、キンメもできるし、夏はキハダ・カツオにも使えると思います。ちなみに、2019年にモデルチェンジしてます。自分のは旧タイプになります。
ヨリトリリングです。深いので道糸がヨレないようにこれを付けます。
仕掛けは針5本〜10本のものを使います。5本と10本では扱いの難易度が全然違います。 初めてやる時、海が時化ているときは針を少なめにして確実投入もありだと思います。
船によって違うかと思いますが、国敏丸ではオモリ200号を使用します。
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